当院では、胃腸障害から来る粘膜の荒れに対する全身治療と、お顔や喉に紙灸という治療をしています。
紙灸というのは聞き慣れない治療法だと思いますのでご説明します。
平たくいうと、濡れた紙を治療点に置きその上から小さなお灸をしていくというものです。
内容的にはすごくシンプルなのですが、置いたお灸が濡れて火が付かない程度に濡れた紙は大変乾きやすく、その紙が乾燥しきる前に火傷しないように小さく均等に捻れったお灸に火をつけるという工程は、非常にスピードを求められます。
火をつけて燃え尽きても火傷をせず、痕も残さないお灸を、素早く均一に大量に作れる技術がない治療家には紙灸は出来ません。
それ故、すばらしい治療法の割には出来る治療家が少ないので、あまりこの治療法は一般に広まっていないのが実情です。
なお、紙灸による治療は使うツボにもよりますが、花粉症治療と同時にドライアイや、慢性鼻炎、副鼻腔炎、ドライマスウ、喉痛、リンパ節の腫れを鎮め免疫を高める効果などもあります。
花粉症の急性症状ならば、一度の治療からでも効果がありますが持続性はアレルゲンとなる花粉が多く飛んでいる場所に行かれると短くなってしまいます。
できれば、花粉症の対策をお考えの方には花粉症のピークが始まる前1ヶ月を目処に定期的に治療を受けていただけると、ピーク時に楽に生活が出来ると思います。
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