資格は3年おきに更新するものですが、さすがに心肺蘇生などは普段やらないのでとても良い練習が出来ました。 また、人工呼吸2回(胸が上がる程度)、胸骨圧迫(1分間に100回程度<1回30秒)など、以前とはやり方が違っていたのでいい復習でした。
また、AED(自動体外式除細動器)などを使った練習は初めてだったのでとてもいい体験が出来ました。
AEDを使うときのワンポイント 傷病者の身体が濡れているときは、タオルなどで拭いてください。<電気が心臓に上手く伝わらないので事があります。 ペースメーカーが入っている場合は、入っている場所から3cm以上離して電極パットを張ってください。 湿布などが突いている場合は、それを剥がした後タオルなどで一度拭いてから電極パットを着けてください。 胸毛が濃い場合は、一度強くパットを強く押しつけそれでもうまく行かなかった場合は、左右の肋骨下縁にパットを貼り付けてください。 AEDは電源さえ入れてしまえば、後は音声ガイドに従うだけなのでどなたでも使用することが出来ます。
他にも三角巾の使い方などの実習をしてきました。 三角巾は本当にやり方を忘れていたのでやり方を復習できたことも何より、なかなか圧迫止血できるようにしっかり結ぶのは難しかったですが、実践するとコツが掴めるのが良かったです。
最後になりますが、応急手当を試みたことにより結果的に救命できなかったときなど、法的な責任を問われる事はありません。 事実、これまで善意の行為で手当を行い責任を問われた辞令はありません。
滅多に救急現場に居合わせる事はないかも知れませんが、もしもの時のために救急救命について学び、現場に居合わせたときには、躊躇わずに勇気をもって救助を実践してくださることを強く望まれます。 |