12月2日の全日本針灸学会報告
内容全てを書き込んでも難しくなるので、気になったキーワードなどをご紹介していきたいと思います。
1.「クスリのチェックは命のチェック」
睡眠剤を多用することで、そのリバウンドによりボケ・痴呆は進んでいる
睡眠剤を飲まず、月に数回寝れない日がある方が長生き。
コレステロール値は高いと良くないと言われているが、数値は240~260の人が一番長生きしている。
また、コレステロール値220がもっとも活動的である。
逆にコレステロール低下剤を使用してニューロパシーになり、四肢の痺れや排尿障害に成った人もいる。
BMIが23~25の人が一番死亡率が低く、痩せている18以下の人が一番死亡率が高い。
「高血圧は病気になるリスクであり、病気そのものではない。
なぜなら、血圧が下がっても病気は治らない」
2.「鍼灸師が知っておきたいクスリの知識④ 糖尿病」
2型糖尿病では、膵臓を休ませるために一時期インスリン注射を用いることがある
糖尿病の大原則
「まずは食事療法、ストレスのない生活に気を配る、補助的に運動、最後に薬」
ストレスは血糖値を上げる要因である。
「薬はあくまで最終手段、まずは予防、次ぎに針灸、最後に異物である薬」
清肺湯、五虎湯などは多糖類をブドウ糖にする作用を緩慢にさせるので糖尿病によい漢方薬
ただし、低血糖になった場合ブドウ糖以外の糖では効果がすぐに出ない。
妊婦にレバーを多量に食べさせると奇形児が生まれる確率が増える。
鉄分を多く含んでいるので摂取しがちであるが、水銀や鉛など有害な物を解毒として蓄えている臓器でもあるので、過剰摂取は控える。
以上、学会参加で面白いと思った内容をいくつかあげてみました。
ここに書かれているのは、全て正しいと言うものではあながちありません。
もちろん、嘘を書いているわけではありませんが、ここに書いてあること全てが科学的根拠に基づいた物であり、きちんとした統計を取った物であると言うわけではないからです。
では、なぜこのようなものを書いた?かといえば、これをお読みになった方の興味を引く物であれたらと思ったからです。
興味のある物については、1については講演者である浜六郎先生がNPO法人から本などを出しておられるので一つお手にとって見ては如何でしょう?
腰痛・坐骨神経痛を解消したい方へ
土日も受付 初回割引特典あり 三軒茶屋駅より徒歩5分 体験談多数掲載中 完全予約制